沿革・歴史

1910年代

1919年(大正8年) 1月
  • 大阪府四條畷市に林胡粉製造所として創業
  • 蛎殻、赤貝の貝殻を原料とし、白色顔料「漂白胡粉」の製造・販売を開始
  • 絵の具、家具、人形絵付けなどへの使用から、水性塗料への展開をはかる

1950年代

1951年(昭和26年) 2月
  • 大阪市北区天神橋に営業部門を移し、胡粉以外に鉛丹、鉛白、亜鉛華、バリウム、炭酸カルシウムなど、白色・体質顔料の取扱いを開始
1958年(昭和33年) 2月
  • (株)林胡粉製造所(資本金300万円)に組織変更
  • 東京営業所を新設。石油化学、繊維、医薬、食品分野へ、液体濾過用珪藻土の取扱い販売にも注力
9月
  • 取扱品の多様化にともない、社名を林化成株式会社に変更

1960年代

1961年(昭和36年) 3月
  • 日本キャタライザー工業(株)を触媒担体の製造を目的に設立
  • 同年林産業株式会社に改名し、胡粉製造の業務を同社に移管
  • 英国イングリッシュ・チャイナ・クレイ社の製紙用カオリンSPSの販売に従事
  • 米国グレフコ社の珪藻土、エンゲルハード・ミネラル社(現BASF社)の塗料・インキ・合成樹脂用カオリン、アタパルジャイト輸入代理店となる
  • 資本金600万円に増資

1970年代

1972年(昭和47年) 3月
  • 資本金3,000万円に増資
1975年(昭和50年) 3月
  • 林産業(株)が輸入タルクの製造を開始する。国内2工場で生産するポリプロピレン樹脂の充填剤用タルクとして、全国的に販売 一方GMPによる医薬用タルクの製造許可を取得

1980年代

1982年(昭和57年)
  • ブラジル ガダム社の製紙用アマゾンカオリンA-88の販売開始
  • 資本金5,000万円に増資
1986年(昭和61年) 1月
  • 東京営業所を支店に昇格

1990年代

1997年(平成9年)
  • 中国遼寧省営口新港に中国海城産タルクを原料として、海外に進出している日本のプラスチック分野で必要とされる超微粉タルクを製造する分級工場を完成させる

2000年代

2001年(平成13年) 3月
  • 中国営口工場をタルク原料の生産地である海城地区に移設、中国海城工場と名称を変更、超微粉タルクの増産、各種新グレード供給体制を確立
2003年(平成15年) 3月
  • 東京支店を港区芝公園に移転
2004年(平成16年) 11月
  • 韓国 三千里製薬とDNA、RNAフォスフォアミダイトの販売契約を締結、日本向け供給を開始
2005年(平成17年) 2月
  • 韓国に現地法人 HK KOREAを設立
2007年(平成19年) 6月
  • ISO 9001/JISQ9001認証を取得(登録番号:JCQA-1651)
2009年(平成21年) 1月
  • タイ・バンコク市内に現地法人の「林化成タイランド」を設立

2010年代

                         
2010年(平成22年)
  • 四条畷工場を閉鎖し、生産能力拡充の為新たに橋本工場を建設し生産拠点を移管。
2月
  • 核酸医薬研究開発会社「株式会社ボナック」を設立
8月
  • 和歌山県橋本市に橋本工場を建設
2013年(平成25年) 2月
  • 韓国KOCH社へ資本参加
9月
  • 東京支店を港区虎ノ門へ移転
2015年(平成27年) 6月
  • 大阪本社を大阪市北区堂島浜 新ダイビルへ移転
11月
  • 福岡市中央区に福岡支店を開設
2016年(平成28年) 5月
  • 東京支店を千代田区内神田 第5氏家ビルへ移転
2018年(平成30年) 9月
  • 富山県高岡市に富山NPF研究所を開設
2019年(平成31年) 2月
  • 創業100周年を迎える

2020年代

2020年(令和2年) 10月
  • 大阪本社を大阪市北区天満 KC-DoDoビルへ移転
2024年(令和6年) 4月
  • 福岡本社を福岡市博多区榎田 SKビルへ移転

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